「接客でのクレームが苦手」
「口下手でなんだかいつも損してる」
「社会人だけど、ビジネスの交渉ごとが苦手」
そんな悩みを抱えている方にオススメしたい本があります。
実は僕も本当に口下手で、その上無駄に寛容なところもあってか、いつも損な役回りをしてきました。
さらに、Webショップの運営をしていた頃もクレームや交渉ごとで本当に苦労してきました。
モンスター顧客からのクレーム
↓
譲歩は絶対しない経営者(上司)からの罵声
↓
トラブルに関わりたくない先輩や同僚
↓
板挟みで1人抱え込み、ただただツライそんな過去の僕に勧めたい本。
色んな場面で応用できるし、
ここ最近読んだ本で一番実用的で為になった。https://t.co/fFaIWILhOf pic.twitter.com/wW9xpNIIIU— 黄金星人@広角デザイナー (@33huwahuwa) 2019年3月25日
こんな感じで、過去にさんざんツライ思いを体験していた僕は、クレーム対応に関しての本を探しては読んでみてました。
しかし、いまいち具体性に欠けたり、机上の空論的な内容だったり、実際の現状に当てはまらなかったり…と、なかなかコレ!といった本に出会う事ができていませんでした。
そんな中、最近になって読んだ石井琢磨さん著の
という本。
この本が本当に為になりました。
同じ様に日々の生活でクレームや交渉ごとで苦労している方には是非一度読んでいただきたい本です。
また、日常の様々な場面でも有利に事を運ぶできる様になるテクニック満載なので、新社会人の方や、ビジネスマンの方にも本当にオススメできる一冊です。
『プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法』
について
本の概要
タイトル | プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法 |
---|---|
著者 | 石井琢磨 |
発行日 | 2013/7/20 |
発行者 | すばる舎 |
著者について | ●相模川法律事務所代表。弁護士。 ●幼少時から家族が次々と壺を買わされ、自身も絵画・会員権を買うよう個室で長時間取り囲まれるという、ダマされ環境で育つ。 平穏な生活を脅かす悪質業者と闘うために弁護士資格の取得を決意し、偏差値35から中央大学法学部に合格。 1日平均12時間以上の勉強を続け、在学中、司法試験に一発合格する。 ●2001年に弁護士登録。その後独立し、相模川法律事務所を開設する。 日本全国で被害が発生した消費者事件の弁護団に複数加入。 悪質 商法・詐欺などの被害者を中心に、助けを求める弱者の事件を断らずに受任し、独立1年目から平均的弁護士の4倍である180以上の事件に関わる。 |
著者略歴 | 相模川法律事務所代表。弁護士。中央大学法学部に合格。在学中、司法試験に一発合格する。2001年に弁護士登録。その後独立し、相模川法律事務所を開設する |
作品について
現役弁護士は、どのようにして心理学の知識を活用し、老練な相手との交渉に負けずに結果を出しているのか──。
それらのノウハウを紹介するのが本書。
勝訴もしくは和解というゴールに導く弁護士の「心理学を用いた人を動かす技術」は、日々シビアな交渉の場に身を置くビジネスパーソンに必ず役立ちます。
作品のあらすじ
● 心理戦は日々繰り広げられている
法廷の証人尋問で、心理戦はつきものです。
ドラマなどの裁判シーンで、
こんな場面を目にしたことはありませんか。
弁護士が証人に厳しい質問を矢継ぎ早にあびせかけ、
心理的に追い詰めて真実を語らせるというシーンです。
盛り上がる演出ですが、実際の裁判では、
この戦術は有効ではありません。
理詰めで追い詰められても、証人は真実を語りません。
法廷で堂々と嘘をつき続けます。
真実を語らせたければ、証人に
「語ったほうがトクだ」と思わせ、
そちらに誘導するほうが効果的です。
このように人の行動に影響を与えるために、
なんらかの誘導を伴う一連のやりとりを「心理戦」と本書では呼びます。
裁判は勝ち負けが決まる場なので、
こと熾烈な心理戦が繰り広げられます。
しかし、これは裁判という特殊な場のみで起きていることではありません。
なんらかの交渉を伴うビジネスの場や日常でも、
誰もが心理戦に直面します。
このとき、相手方の誘導に気づいて対処しないと、
相手のペースに乗せられて不利な立場に追い込まれる可能性もあります。
心理戦が展開されていることにいち早く気づき、
有効な対抗策を講じること。
これが交渉の行方を左右しているのです。
(「はじめに」より一部抜粋)
本の内容を一言で要約すると
『プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法』を一言で要約してみると、
① 感情に対処する → ② 論理的に説得する → ③ 感情に対処する
これが、弁護士として10年以上難しいトラブルを扱ってきた著者が見出した、心理戦やクレームや論戦を制する方法。
という事です。
そして書籍では、その流れに沿い弁護士である著者の経験を交えた具体的な方法について述べられています。
読んでみた感想
この『プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法』は、ここ最近読んだ本の中で一番よんで良かった、為になった本でした。
過去にネットショップ運営をしていて一番苦しんだのは、「顧客からのクレーム + 上司への妥協ポイントの提案と承諾」という場面です。
クレーム対処でツラい所は、クレームの対処はもちろん、こじれた場合はさらに上司と妥協点の折り合いをつけなければいけないという事。
板挟みにされどちらとも交渉が必要になってきます。
クレームもお客さんの正当なクレームならまだしも、理不尽なクレームや悪意のあるクレームも多いです。
上司も話のできる人ならいいですが、そうとも限らない場合も多々あります。
「心理戦」となっていますが、本書の内容は具体的で様々な場面で役に立つ「交渉術」という感じの内容でした。
社会人、ビジネスをしていると色々な場面で論戦や交渉を行い、要求をうまく通さなければいけない場面に直面します。
口から生まれた様な得意な人は良いですが、僕の様に苦手なタイプの人にとっては苦しい思いをしているはず。
日々の生活の中でそういったところで苦しんでいる方に、ぜひオススメしたい一冊です。
色々クレーム対応関係の書籍を探していた過去の僕にも、今ならまず必ずこの本を自信をもってお勧めます。
本の内容は人を説得するには
① 感情に対処する → ② 論理的に説得する → ③ 感情に対処する
という大きな流れがあり、細かく具体的な方法を教えてくれています。
日々の小さなトラブルから殺人事件の交渉までこなしてきた、弁護士ならではの知見が詰まったすごく為になる内容の本でした。
この本の内容を知っていないと、知っている方から論戦を仕掛けられた場合まず勝てないと思います。
そういった事からも、案外先輩や上司は教えてくれない、第三者だからこそ勧める事のできる本なのかもしれません。
この本に書かれているテクニックを身につける事ができれば、日々の些細なトラブルなんて、悩むまでもなくスッと気持ちよく解決できる様になれるはず。
そういう意味では、十分に値段以上の価値がある素晴らしい本でした。
読もうかどうか迷っていてこの記事にたどり着いたという方がいれば、その迷ってきた時間を無駄にしない為にも、是非一度読んでみる事を自信をもってオススメします。
「Webデザインやプログラミングに興味はあるんだけど、本を読んでてもちんぷんかんぷんでできる気がしない…。」
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僕もそうでしたが、Webデザインやプログラミングは、最初の基礎を身につけるまでが本当に一番大変です。
ただ、キチンとした基礎を身につける事ができれば、あとは独学でも様々な言語に手を広げていく事ができます。
今の時代、YoutubeやWebに無料の有益な情報もたくさんあるので、しっかりとした目標を見定めて勉強すれば独学も不可能ではないです。
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