・ワードプレスでホームページやブログを作りたいけど、最初の環境設定が分からない…。
・ワードプレスサイトを手持ちのパソコンで制作できる様に、ローカル環境を簡単につくりたい。
それなら「local」アプリがオススメだよ。
WordPressでのサイト制作。
いざ作ってみようと思ったら、PHP・WEBサーバー・DBサーバーなどなど、、。
最初でいきなり専門用語が出てきて挫折していませんか？
そんな方は「LOCAL」アプリを試してみてください。
簡単に手持ちのパソコンだけでWordPressを使ったホームホームページ制作が始める事ができます。
詳しい人はご自身でXAMPPやMAMPを導入して環境を構築してみても良いと思います。
本記事ではWordPressを使ったWEBサイト制作の初学者の方へ、制作を便利にするlocalアプリの導入の手順を詳しくご紹介しています。
初心者やそこまで詳しくないけど、手っ取り早くWordPressをWEBサイトの制作をはじめたい！という方は、是非本記事を参考にしてみてください。
目次
WordPressサイト制作を簡単にするローカル制作アプリの「Local by Flywheel」導入の手順
LOCALアプリのダウンロードとインストール
まず、LOCALアプリのダウンロードサイト
にアクセスします。
アクセスしたら画面右上のダウンロードボタンをクリック。
使用パソコンの環境を選ぶ
ダウンロードボタンをクリックすると、ポップアップが表示され
「Please choose your platform（使用環境を選んでください）」
と表示されるので、ご使用のパソコンの環境「ウインドウズ、マック、リナックス」のいずれかを選択します。
メールアドレスを入力してダウンロードをクリック
LOCALアプリを使用するパソコンの環境を選択したら、
名前（First Name）、名字（Last Name）、メールアドレス（Work Email）、電話番号（Phone Number）の入力画面が出てきます。
「メールアドレス」のみ必須項目なので、メールアドレスを入力して「GET IT NOW!」ボタンをクリックします。
ダウンロードしたインストーラでLOCALをインストール
前工程で「GET IT NOW!」をクリックすると、インストーラーがダウンロードされます。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、LOCALを手持ちのパソコンにインストールします。
Macだったらドラック＆ドロップをする事でインストールが完了します。
LOCALアプリの初期設定の手順
LOCALのインストールが完了したらアプリを起動し、制作するWEBサイトの設定をしていきます。
新たなWEBサイトをの設定は、画面中央の「Create a new site」又は、左下の＋（プラス）ボタンをクリックします。
WEBサイトの名前を入力
次に「What’s your site’s name?（サイトの名前は何ですか？）」と聞かれるので、制作するWordPressサイトの名前を入力し、画面右下の「CONTINU（続ける）」をクリックします。
WEBサーバーをカスタムしてアパッチに変更する
「Choose your environment（環境を選ぶ）」画面が表示されるので、
右側の「Custom（カスタム）」を選択します。
WEBサーバーを「Apache」に変更する
カスタムを選択すると、WordPressサイトの構築に必要な
「PHPのバージョン」「WEBサーバー」「データベース」
をどう設定するか選ぶカラムが出てきます。
カラム左の「PHP」とカラム右の「データベースサーバー」のバージョンは最新のものを選択しておきます。
カラム中央のWEBサーバーに関してはデフォルトで「nginx」となっていますが、「Apache」の方が様々なWEBサーバーで広く使えるので「Apache」を選択する様にします。（厳密な選ぶ必要がある場合は、実際に公開するサーバーの仕様書を確認してください。）
選択ができたら画面右下の「CONTINU」ボタンをクリックします。
WordPressにログインするための設定
最後に、WordPressにログインするための設定を入力します。
「WordPress Username」にユーザーネームを入力し、「WordPress Password」にパスワードを、「WordPress Email」にメールアドレスを設定します。
それぞれに入力ができたら画面右下の「ADD SITE」ボタンをクリックします。
WordPressの設置完了！
あとはしばらく待つとWordPressの設置が完了します。
設定したWordPressサイトはLOCALアプリのサイドバーに表示されます。
設置したWordPressサイトの確認と日本語化
設置したWordPressサイトがきちんと動くかどうかは、右上のボタン「OPEN SITE（サイトを開く）」をクリックすると確認できます。
「ADMIN（管理）」ボタンをクリックすると、ワードプレスのログイン画面が表示されるので、前項目で設定したユーザーネーム、パスワードを入力する事で管理画面にログインする事ができます。
WordPressサイトはWEBサーバーが動いていないと表示する事ができません。
設置した段階で自動で動き出していますが、WEBサーバーの起動、停止をするには赤文字で表示されている「STOP ALL」というところをクリックする事で、停止、起動を制御する事ができます。
WordPress管理画面を日本語化
LOCALにインストールしたワードプレスは最初英語表記になっています。
日本語表記に変更するには、ワードプレス管理画面の「Settings」→「General」から「Site Language」の項目をEnglishから「日本語」に変更します。
変更ができたら、画面一番下の「Save Changes」ボタンをクリックします。
日本語版ワードプレスの不具合を修正するプラグイン「WP Multibyte Patch」をインストール
ワードプレス管理画面の日本語化ができたら、日本語版ワードプレスの必須プラグイン「WP Multibyte Patch」をインストールし有効化します。
プラグインの追加は、プラグインの新規追加項目より上記名前で検索をかけると出てきますので、今すぐインストールをクリックしインストールします。
WP Multibyte Patchはワードプレスを日本語化する際に発生してしまう不具合を解消するプラグインになります。
日本語でワードプレスを操作する方は必ずインストールしておきましょう。
Local by Flywheelでワードプレスのローカル開発環境設定を初心者でも簡単に。
初心者でも簡単にWordPressサイト制作のためのローカル環境設定ができる、「LOCAL」アプリの設定方法のご紹介でした。
WordPressサイトを作ろうとして挫折してしまった、いきなりつまづいてしまった、設定の仕方をもう一度確認したい！といった方のマニュアルとしてお役にたてば幸いです。
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僕もそうでしたが、Webデザインやプログラミングは、最初の基礎を身につけるまでが本当に一番大変です。
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