「角を立てずに断る方法を知りたい。」
「しつこい誘いを断りたい。」
「仕事や友達、異性からの誘いを上手に断る方法を知りたい。」
様々な場面で必要となってくる「断る」場面。
当たり障りなく上手く断りたいところですが、案外難しいですよね。
本記事ではそんな方へ向けて、できるだけ角が立たずに、上手く断る方法とポイントをまとめています。
目次
メールやビジネス、異性や友達からの誘いにも応用できる「上手く断る方法」
とりあえず黙る
とりあえず少し黙ってみて、気まずい空気を出してみましょう。
「沈黙は金雄弁は銀」ということわざもある通り、いい断り方が思いつかなかった場合、とりあえず一旦黙るという方法が効果的です。
一息おいたあとに意見を言います。
予定を確認して折り返す事にする
「一度予定を確認して折り返し連絡させていただきます。」
と言って、その場で返答せずに時間を稼ぐテクニックです。
断る為の良い言い訳がパッと思いつかなかった場合、とりあえず安請け合いしてしまい後で後悔した事はありませんか？
そんな時は一旦返事を保留にしましょう。
その後に断る理由を考えて連絡します。
そこまで密に連絡を取り合う仲ではなければ、そのままスルーしてしまっていいでしょう。
代わりとなる案を出す
角を立ててでも断りたい場合はとりあえず「NO」と突きつけてもいいですが、そうでない場合がほとんどだと思います。
そこで使えるのが「代わりとなる案を出す」という方法です。
例えば、
「今日は予定があり残業ができません。明日早めに出社します。」
「折角ですが、先約があって食事に行けません。また、こちらから声をかけさせていただきます。」
という様に代替案を出す事でやんわり断る方法です。
交換条件（トレードオフ）を提示する
僕も経験がありますが、世の中には急に思いつきで仕事をねじ込んでくる上司がいたりします。
そんなときは
「今これとこれの最中です。どれを後回しにしますか？」
と代替案に近いですが、いわゆるトレードオフ（一方をする事で他方が犠牲になる状態、交換条件）を提示するテクニックです。
強引な誘いなどの場面でも
「その日は友人と予定があります。代わりに断りの連絡をしてもらえますか？」
「その日は知人の結婚式があります。代わりに出席してもらえますか？」
など、相手ができる可能性がある条件だと断りきれない場合があります。
本当に断るには多少無茶なトレードオフを提示してみましょう。
一見肯定しつつ断る
一見肯定しつつ、断るというテクニックです。
例えば、
「ちょっとLINEの使い方教えてくれない？」
「わかりました。LINEに使い方についてのWEBページを見つけたのでURL送っておきますね。」
「おいしい焼き鳥のお店知ってるんだけど、今度食べに行こうよ」
「私も焼き鳥好きです。でも焼き鳥はここの通販の焼き鳥が一番美味しいですよ。注文しておきましょうか？」
など、相手に対して肯定をしつつ角が立たない様に断るテクニックです。
別の人を紹介する
少し紹介する先の人との関係を考慮する必要はありますが、別の人を紹介するというテクニックです。
「それなら〇〇さんの方が得意ですよ。」
「日本酒なら〇〇さんが大好きですよ。誘ってあげてみたら喜ぶと思いますよ。」
といった様に別の人を紹介して断る方法です。
冗談めかしてみる
親しい間柄なら冗談めかして断る方法もあります。
「100億%無理！」
「ちょっと何言ってるのか分からない（サンドウィッチマン風）」
という様に、冗談めかして和やかなムードにしつつ断るテクニックです。
理由をつけてその場を立ち去る
誘われたくない人から誘われだしたら、スッとその場を立ち去ってしまうのも方法の１つです。
不自然に立ち去るのも印象が悪いので、
「あ！携帯忘れた！」
と理由付けてその場を立ち去ると角が立たないはず。
それどころではない状況をつくる
相手が誘ってきたら、それどころではない状況をつくってウヤムヤにしてしまう方法です。
ポケットに小銭を入れておいてそれをうっかりバラ撒いてしまう。
飲み物をこぼしてしまう。
そんな状況になればそれどころではない状況の出来上がりです。
合わせ技でそのその場から立ち去ってしまってもOKです。
まとめ
ビジネスの現場や友達関係、めんどくさい異性、先輩、上司。
日々生活をしていると断る事が必要な場面が多々あります。
また、シンプルにNOを突きつける訳にもいかない状況がほとんどだと思います。
僕自身も断る事が苦手で、これまでとても苦労してきました。
他人に振り回されない人生を送る為には断るテクニックはとても重要です。
同じ様な事でお困りの方へ向けて、そして自分の備忘録も兼ねて、できるだけ嫌われずに当たり障りなく断る方法をまとめてみました。
是非この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
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